2004年08月28日

僕らが"長嶋ジャパン"を許せない理由 ハイパー

エントリ【僕らが"長嶋ジャパン"を許せない理由】にたくさんのコメント、トラックバックをいただきました。本当にありがとうございました。

<コメント編>

>>kodakaisei
>>僕も野球少年でした。
>>年々熱が下がりつつあるようです。
>>それでも、ホークスの試合はなるべく観るように、
>>地元福岡ドームには年に1度は行くようにしています。

私も、小坊〜中坊時代は少ないお小遣いをやりくりして西武球場(現・西武ドーム)に通っていたものです。ただ、大学入学以降は、昔より金銭的余裕があるにもかかわらずパッタリと球場に足を運ばなくなってしまいました。"プロ野球"というコンテンツ自体の魅力低下もあるのでしょうが、私はむしろ、他の娯楽産業との比較・競争が野球界の問題として真剣に議論されていない点を問題視したい。ワンアンドオンリーな娯楽と思えば、今の(ゴタゴタした)プロ野球だってそれなりに面白さはあると思います。ただ、残念ながらもうそういう時代じゃない。若い世代の野球離れを食い止めたいなら、まずは興行サービス業として、他競技/産業並みの目的意識を持つことが大切ですね。

>>小舟
>>私もいまだに敗戦の怒りが収まりません。
野球ファンが「悲しんでいる」のではなく、「怒っている」というのが今回のポイントだと思うんです。オリンピックに臨む姿勢、試合内容、敗戦後のコメントなどなど。すべてにおいて、ファンの神経を逆なでするような行動が目立ちます。百歩譲ってオーストラリア戦の敗戦は仕方ない。ただ、最低限「オーストラリアは強い」と認めてほしかった。自分たちの弱さ、不甲斐なさを真摯に受け止める姿勢を見せてほしかった。オリンピックで「この経験を今後に繋げたい」というコメントはあまり聞きたくないのですが、野球日本代表の「ウチのほうが強いけど、運悪く負けてしまった」みたいな言動は、ハッキリ言って最低です。北京への望みすら絶たれたような気がします。

>>ブロワーズ
>>おれみたいに、ただ野球好きなだけのファンが批判するよりも、
>>伊吹さんのような競技として本気で野球に取り組んだ
>>経験のある方の批判は何倍も価値があると思います。
>>伊吹さんの27日の日記を読ませて頂いて、
>>ノンプロで五輪に行けそうで行けなかった方も
>>きっと同じ思いなんだろうなと思いました
他の競技については「ミーハーファンならではの視点」を強調しているので、こういうコメントを頂くと恐縮してしまいます(笑)。ただ、不本意に終わったほかの競技、たとえば女子バレーボールなんかでも、競技経験者がここまで絶望している様子はさすがに見られないんですよね。ここまで極端だと、単純に期待度と結果のギャップというだけでは説明できません。競技経験の有無に関わらず、スポーツファン全員が「野球ヤバい」と感じている模様です。プロ野球消滅という、一昔前には考えられなかった筋書きがより一層現実味を帯びてきました。そういえば、ノンプロの方々は今回の敗戦(および代表チームの言動)をどう受け止めているのでしょうか。"ミスターアマ野球"こと杉浦正則さんのコメントが聞きたいところです。


<トラックバック編>

『tatsumu.net SHOW』
強豪国の驕り
>>企業でも成果の出せなかった部門は縮小されて当然、
>>それに納得できずストを行う社会人なんて存在しない。
>>100歩譲って、ストを行使するのであれば、
>>選手会として近鉄の球団経営における年間赤字額30億円の
>>何割を負担するのか提示すべきだろう。
>>日本のプロ野球も自分達の実力にあった運営を受け入れ、
>>地に足をつけて「野球強豪国」としての復活をして欲しいものである。

いやもうまったくもってその通り。球団も選手も、まず「地に足をつける」ことがプロ野球再生の第一歩だと思うんです。自分たちのやっている仕事が(放っておけば潰れてしまう)数あるエンターテインメント産業のひとつに過ぎないことを自覚していれば、球界再編問題がここまで泥沼化したり、オリンピック代表チームが自覚の欠片もないコメントを出したりするハズがないんです。

『管理人雑記』
最後まで長嶋のおもちゃだったわけですか?
>>主将の宮本。
>>国民、特に野球ファンに向かってのコメントが
>>「最大の目標だった全勝で金メダルは、かなわなかったが、
>>一つのプレーも気を抜かず戦い抜いた姿勢は胸を張れる」で、
>>長嶋へのコメントがなんで
>>「金でなくて申し訳ありませんが、一生懸命やりました」なんですか? 
>>日本代表チームのオリンピックでの戦いを一生懸命応援した
>>国民や野球ファンには全然申し訳なくないけど、
>>一人の老人である長嶋には申し訳ないんですか?
実際どう思っているかは知りませんけど、長嶋茂雄さんは少なくとも自分に与えられた役割を自覚して、常にファンのため、球界のためという姿勢を見せていると思います。この場合、本当に「ファンのため」「球界のため」と思っているかどうかは大した問題じゃありません(っていうか、あんまり思ってないような気がします)。球界関係者は"長嶋茂雄"という偶像にこの役目を押し付けて、自分たちが「ファンのため」「球界のため」という姿勢を見せることを完全に放棄してしまいました。中年野球ファンの長嶋信仰もたいがいですが、球界関係者が「長嶋教」に洗脳されてどうするの!? 自分たちが"これからの"プロ野球を担っている、命運のカギを握っているという意識はまったくないんでしょうね。

『まっぴらBLOG』
「長嶋ジャパン」に捧ぐ
>>今回の銅メダルという結果は、
>>日本の野球を取り巻く文化全体の敗戦。

試合前の「長嶋教」にもうんざりしましたが、今回の敗戦を受けて、マスコミからまったく批判の声が聞こえてこないのが薄ら寒くて仕方ありません。本質的には部外者であるはずのマスコミですら、プロ野球にとってはもう自浄作用たりえないんですね。本当にいまは「野球を取り巻く文化全体」が腐りきっています。正論を吐いているのは、ごく一部の関係者と大多数の野球ファン。どちらも野球を動かしている人たちにとっては、取るに足らない(と思われている)存在です。私たちはファンをやめることでしか意思表示をできません。理不尽な話、そして、野球界にとっては不幸な話です。

※040829追記
『〜ふぐ屋、風と共に去らぬ〜』
ドリームチームが銅メダル、で視聴率は?
>>銅メダルで喜ぶ選手たちや関係者たちのそばから、
>>ドリームチームに夢を託したファンの心が、
>>ぼろぼろと剥がれ落ちていく。

その昔、「日本人はメダルキチ○イ」と罵った水泳選手がいましたが(そして、実は私も共感していたのですが)、アテネオリンピックの野球競技で視聴率が「準決勝>>>3位決定戦」となったのは、金メダル至上主義だけが原因ではないと思います。もちろん、ライトな"日本選手団ファン"は、期待度と結果のギャップで脱落したのでしょう。そのうえ、ある程度鼻の利くスポーツファンは、試合内容や選手のコメントから、観戦に値しないチームであることを悟ってしまった。粘り強く3位決定戦で応援した野球ファンも、大会終了と同時に始まった銅メダルマンセーキャンペーンにうんざり。少なくとも3つの段階に分けてファンを裏切っているわけですよね。プロ野球界はいったいどうするつもりなんでしょう。まさか「残ったファンを相手に商売を続ければイイや」とか思ってないよね? オリンピックって、普通の競技団体にとっては、「自分たちがやっている競技に対して、ファンじゃない人に興味を持ってもらうための場」なんですよ?
この記事へのコメント
トラバ有難うございます。
ふぐ屋のHamaです。
 ペコリ(o_ _)o))

コメントまでつけていただき
 感謝です。

 日本のマスコミ、
 何故か、野球には甘い・・。
 そんな気がしてなりません。
Posted by Hama at 2004年08月29日 21:08
Posted by at 2005年03月06日 12:12
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