過去のエントリやTwitter、さらには『競馬王 2013年7月号』(白夜書房)でも予告していた通り、シルクホースクラブで募集されていたGreat Deep Bayの2011に出資しました。ちなみに、同馬は先日7月3日付けで満口になったとのこと。ご一緒することになった会員の皆さん、ひとつ宜しくお願いいたします。
父:Dunkirk
ベルモントステークス(米GT)2着、フロリダダービー(米GT)2着などの実績があるとはいえ、現役時代は2勝(5戦)止まり。しかし、母にケンタッキーオークス優勝馬のSecret Statusを持つ良血馬ということもあり、2007年のキーンランド社セプテンバーセールでは370万US$の価格がつきました。個人的に、「競走成績は申し分ないけれども血統はソコソコな種牡馬」と「血統は申し分ないけれども競走成績はソコソコな種牡馬」の2択であれば、後者の方が成功する可能性は高いと考えています。
Unbridled's Song系種牡馬の産駒は2013年6月30日終了時点でJRAにおける勝ち馬率が50.6%、1頭あたり賞金が1763万円。かなり堅実な血統です。なお、2歳で出走経験がある馬に限れば勝ち馬率は61.4%、1頭あたり賞金は2660万円。ほとんどは外国産馬(残りも持ち込み馬)なので手頃な時期にデビューできない馬も多いのですが、そうでない馬はより優秀な成績をマークしていました。産駒の傾向は「概ね短距離向き」「先行力のある馬が多い」とハッキリしており、このDunkirkも似たような繁殖成績になるはず。現2歳がファーストクロップの新種牡馬である点には目を瞑っていいでしょう。
母:Great Deep Bay
繁殖牝馬としてヴィクトリーライドステークス(米GV)2着馬のJamaican Smokeらを輩出。本馬は8歳時の産駒で、年齢的なリスクもありません。
また、母の父にMr. Greeleyを持つ馬は2013年6月30日終了時点でJRAにおける勝ち馬率が66.7%、1頭あたり賞金が2470万円。残念ながら勝ち上がれなかった(勝ち上がれていない)馬を含め、すべての馬に連対経験があります。
そもそも、アメリカ産馬がマークした現3〜5歳世代の3歳春時点(※)における成績は、勝ち馬率が43.8%、1頭あたり賞金が697万円。いわゆる「外国産馬ブーム」もずいぶん昔の話になりましたが、現在も内国産馬に比べれば5〜6割増しの好成績を期待できる存在です。
調教師:手塚貴久(予定)
現3〜5歳世代の3歳春時点(※)における成績は、勝ち馬率が24.7%、1頭あたり賞金が865万円。正直なところ勝ち馬率は平凡ですが、アイムユアーズ、アユサン、アルフレードらを輩出したこともあって、1頭あたり賞金の数値は非常に優秀な水準でした。
馬主:シルク
現3歳世代の3歳春時点(※)における成績は、勝ち馬率が36.7%、1頭あたり賞金が871万円。経営体制の刷新によって大きな飛躍を遂げています。
※集計対象はJRAのレースのみ、かつ2歳のレースおよび3歳時の春季競馬。現3〜5歳世代の全馬を対象とした場合の勝ち馬率は25.0%、1頭あたり賞金は427万円。
馬名はキープアットベイ(寄せ付けない。母名より連想)に決定したとのことです。私の一口出資馬による9年連続勝利が達成できるかどうかはこの馬次第。もっとも相応しい馬に望みを託すことができたと考えているので、デビューを楽しみに待ちたいと思います。
2013年07月05日
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この世代はこの馬一頭だけなんですか?
ありがとうございます。横手さんにそう仰っていただけると心強いです。「基本的に1世代1頭まで」という方針なので、現2歳世代はこの馬にすべてを託しました。次は現1歳世代の検討に入ろうと思いますが、シルクホースクラブは発表されている分だけでもモノ凄いラインナップですし、次期POGの検討も兼ねてじっくり楽しみたいですね。