※参考エントリ
『IBUKI MASAYAのLIST〜2008-2009POG(馬名だけ)』
http://ibukist.seesaa.net/article/98238709.html
しまった、指名候補馬の薀蓄を語る前に最初のドラフトが終わってしまった……。とりあえず、結果報告を兼ねた形で解説してみます。
なお、この団体は参加者20人、10頭持ち、学生的なレート(笑)です。
【1位入札】
ゼットサンサン 牡 (栗)山内研二 Officer×Stormy Surprise
→選択確定
獲る気◎。当初はノーマークだったんですけど、『競馬王 2008年07月号』のPOG特集制作にあたっていろいろ調べた結果、急遽リストアップしました。山内研二厩舎って、何気にインリアリティ系と相性がいいんですよね。ダンツジャッジもカシノエトワールも、それぞれPOG期間中にオープン特別を勝っています。今年は速攻系でソソられる馬が少なく、世間の評判を考えても中途半端な順位じゃ危ないと思ったので、思い切って1位に置いてみました。一本釣りに成功したとはいえ、もう少し下でも獲れた予感……。
【2位入札】
ココペリ 牝 (美)藤沢和雄 アグネスタキオン×エアザイオン
→2人競合→抽選勝ち→選択確定
獲る気◎。申し分ないプロフィールの持ち主ですし、藤沢和雄厩舎がアグネスタキオン牝馬のサンタフェソレイユでしっかり結果を出したのも好材料だと思います。4月上旬(『競馬王 2008年05月号』)に推した時点では中位要員のつもりだったんですけど、思ったより人気が出ちゃいましたね。ほぼ最優先のつもりで2位に置いたものの、残念ながら単独指名とはいきませんでした。次のドラフトは1位じゃないと危ないかなぁ?
【3位入札】
バンドゥロンシャン 牡 (栗)音無秀孝 アグネスタキオン×エアシャロン
→2人競合→抽選負け
ジャングルスマイル 牡 (栗)大久保龍 ジャングルポケット×サトルスマイル
→選択確定
ともに獲る気◎。バンドゥロンシャン(母エアシャロン)は、アグネスタキオン産駒不足を補うべくドラフト直前にリストアップしたうちの1頭です。栗山求さんが配合を褒めていましたし、音無秀孝厩舎とアグネスタキオン産駒の相性も及第点。これが3位で獲れればかなりオイシイと思ったのですが……さすがに被って抽選負けしました。
この時点で上位指名候補が尽きていたため、仕方なくジャングルスマイル(母サトルスマイル)をハズレ3位として入札。申し分のないプロフィール、すでに函館へ入厩済み、ジャングルポケット産駒がすべて勝ち上がっている厩舎ということで、内心かなり期待しています。ただ、本来ならもう少し下位で獲りたかった馬であることも事実。実は私以外にも「隠し玉」として狙っている方がおり、結果的に3位入札は正解だったっぽいんですけど……。別団体でもこの順位を用意しないといけないようなら、ドラフト戦略的にかなりツラいですね。
【4位入札】
馬名未定 牡 (美)堀井雅広 Dixie Union×Cotton House Bay
→選択確定
獲る気◎。昨シーズンはアポロドルチェ、ゴスホークケン、ダノンゴーゴーと、2歳トレーニングセール出身の外国産馬が3頭も重賞を勝ちました。かつてのブームが完全に去った今、外国産馬重視のラインナップ作りは一周回ってアリだと思うんですよね。本馬はJRAに入った産駒がすべて勝ち上がっているDixie Unionの仔。2歳戦と外国産馬に実績があるこの厩舎なら、「ダートで2勝」以上の活躍も期待できると思います。ただ、4位指名というのはちょっとやり過ぎだったかも。指名時の空気から察するに、この馬は私が思うほど注目されていないようです。競馬エイトの椋木TMが推していたので、人気沸騰する可能性すらあると思ってたんですが……。
【5位入札】
ハクナマタタ 牡 (美)国枝栄 スペシャルウィーク×タイキメビウス
→選択確定
獲る気◎。スペシャルウィーク、パカパカファーム、国枝栄厩舎は、いずれも各カテゴリーの「一流ブランド」に勝るとも劣らない実績を残しています。入厩済みというのも心強く、また「社台とマル外だけじゃん」というもっともな指摘を回避するために必ず指名しなければならない馬でした(笑)。もう少し下でも獲れそうな雰囲気でしたし、他の団体でも主力として頑張ってもらうことになりそうです。
【6位入札】
レッドリップス 牝 (美)国枝栄 フレンチデピュティ×オレンジブロッサム
→選択確定
獲る気◎。レジネッタと同じ父フレンチデピュティ×母の父サンデーサイレンスです。デピュティミニスター系牝馬と相性のいい厩舎ですし、すでに入厩済みというのも申し分ないですね。わかりやすい好プロフィール馬なのでちょっと順位を上げましたが、意外と悲鳴が上がらずに拍子抜けしました。というか、今年のドラフトは全体的にフレンチデピュティ産駒の名前を聞かなかったような……。評判馬が少ないぶん、忘れられているのでしょうか?
【7位入札】
ヴェスティート 牝 (栗)藤原英昭 シンボリクリスエス×シャルウォーカミーズ
→選択確定
獲る気◎。実はドラフト直前になって、リストアップしたシンボリクリスエス産駒をだいぶ入れ替えたんですよ。この種牡馬はアドマイヤベガと同じで、母の父ノーザンダンサー系ばっかり走っているんですよね。まぁ、リストアップの段階で気付けという話ですが……。ちょうど牝馬不足な気もしていましたし、プロフィール的に弱点がなく、シンボリクリスエス産駒(ただし牡馬)と相性がいい厩舎なのでこの馬を指名。兄姉が走っていない点には目を瞑ります(笑)。
【8位入札】
馬名未定 牡 (栗)藤原英昭 ジャングルポケット×トキオジュリア
→選択確定
獲る気◎。タスカータソルテが重賞を制すなど、ジャングルポケット産駒に実績のある厩舎です。セレクトセールでいい値段のついた馬ですし、アルナスライン的な活躍を期待しています。新種牡馬2頭とアグネスタキオンにばかり注目が集まっているぶん、ジャングルポケットやフレンチデピュティ、シンボリクリスエスあたりは絶好の狙い目だと思うんですよねぇ。
【9位入札】
馬名未定 牡 (栗)松田国英 Grand Slam×Dolly Talbo
→選択確定
獲る気◎。フェラーリピサの半弟という血統背景はもちろん、松田国英厩舎に入ったミスタープロスペクター系牡馬がモノ凄い確率で勝ち上がっている点に惹かれました。父のGrand Slamもハズレが少ない種牡馬で、キングカメハメハ級とは言いませんけど、エコルプレイス級の活躍は十分に期待できるでしょう。うっかり芝をこなしてくれないかなぁ。
【10位入札】
ミヤジダイキチ 牡 (栗)川村禎彦 シルバーチャーム×ケイアイバラード
→選択確定
獲る気◎。ダイワパッション、エイシンイッテン、エイシンパンサーと3年連続でオープン級に出世している「JRAブリーズアップセールの一番時計馬」です。2ハロンの一番時計をマークした本馬と、1ハロンの一番時計をマークした母ヤナビ(父ネオユニヴァース)、どちらを獲ろうか迷ったのですけど、最終的にオーナーの曽我司氏が指名の決め手となりました。重賞級の活躍馬こそいませんが、勝ち上がり率の非常に高いオーナーさんで、特に牡馬は11頭中10頭が1勝以上をマークしているんですよね。父のシルバーチャームも海外供用時の産駒は手堅く走っていますし、昨年のエイシンパンサー(父コロナドズクエスト)的な手応えを感じています。
以下、指名しなかった、指名できなかった馬たちを父名順に。
エアインシャラー 牡 (栗)大久保龍 Dixie Union×Chez La Femme
獲る気◎。Dixie Union産駒の補欠要因としてリストアップしたものの、母Cotton House Bayが獲れたため自重しました。ただ、こちらも育成が社台ファーム&大久保龍志厩舎に入厩予定ということで、1〜2勝は堅いと思いますよ。当然ながら、他の方は誰も指名せず。両方獲るべきだったかなぁ。
エーシンリードオー 牝 厩舎未定 Orientate×Eishin Linden
獲る気◎。父のOrientateは、JRAに入った産駒がすべて2勝している超鉄板種牡馬です。エイシン軍団という時点で丸ハズレはなさそうですけど、厩舎がわかっていたらもう少し積極的に指名できたなぁ。こちらも当然、他の方には指名されませんでした。
ジェルミナル 牝 (栗)藤原英昭 アグネスタキオン×オンブルリジェール
獲る気◎。アグネスタキオン産駒が堅実な厩舎、しかも栗山求さんの推奨配合ということで、主力の一角を担ってもらうつもりだったのですが……なんと2位で消えてしまいました。やっぱり社台系のアグネスタキオン産駒は厳しいですね。4月上旬(『競馬王 2008年05月号』)から推していた馬なので、この獲り逃しは超悔しいです。
レッドロザリオ 牝 (栗)池江泰寿 アグネスタキオン×サニーサイドアップ
獲る気◎。池江泰寿厩舎はアグネスタキオン産駒とまずまず相性が良く、母エアザイオン、母エアシャロンあたりの補欠に考えていました。結局4位で消えたように、このレベルのアグネスタキオン産駒は下位じゃ獲れませんね。
ワールドカルティエ 牡 (美)藤沢和雄 ウォーエンブレム×イサドラ
獲る気◎。今年の2歳馬のうち、種牡馬、生産者、調教師のPOG期間内1走あたり賞金がもっとも高いレベルで均衡している馬です。4月上旬(『競馬王 2008年05月号』)に推したものの、まさかここまで人気を集めるとは思いませんでした。ただ、1位で消えたと言っても入札したのは1人だけ。獲りに行くべきだったかもしれません。
フロムジオリエント 牡 (栗)松田博資 ブライアンズタイム×オウリエット
獲る気◎。ブライアンズタイム産駒と大変相性のいい厩舎、栗山求さんの推奨配合、しかも半兄ミステリアスライトは「幻のダービー馬」とまで言われた好素質馬……正直、本当はこの馬を1位指名する予定だったんですよ。ただ、ノド鳴りの手術を行ったことが広く伝わり、「これならもう少し下位でも獲れる」と思っちゃったのが運の尽き。あっさり2位で持って行かれました。ノド鳴りを気にしないと言うなら、中途半端な小細工をせず1位に置くべきでしたね。反省。
母オンブルリジェール、母オウリエットの獲り逃しは痛かったものの、最終的には
●ジャングルポケット牡馬×2
●スペシャルウィーク牡馬
●アグネスタキオン牝馬
●シンボリクリスエス牝馬
●フレンチデピュティ牝馬
●新種牡馬
●外国産馬×3
というラインナップで、なかなかバランスのいいメンバーになりました。京都新聞杯やNHKマイルCぐらいまでは楽しめるんじゃないですか。ジャングルポケット牡馬は東京に向かないので、日本ダービーは獲れないと思いますけど。
ちなみに、ドラフト1位の入札状況は下記の通りです。
■母Silver Chalice
■母Stormy Surprise
■母アンデスレディー
■母イサドラ
■母エアグルーヴ
■母エイシンアイノウタ
■母カーリーエンジェル
■母グレースアドマイヤ
■母スカーレットレディ
■母タイトルド
■母バンクシアローズ
■母ピースオブワールド
■母ポインテッドパス
■母マイケイティーズ
■母マザーシプトン
■母リアリーハッピー
■母レーヴドスカー
■母ローズバド
■母ロゼカラー
■母ロンドンブリッジ
母ポインテッドパスは5人、母グレースアドマイヤは4人競合しました。もっとも、この2頭以外の人気馬は意外とバラけた印象。まぁ7位で2組の競合があったぐらいですし、今年はドラフト上位級だけでなく、中位級(全体の100番目〜150番目ぐらい)まで「複数人の指名リストに入っている馬」が分散しているのでしょう。多少マークの薄そうな馬でも、絶対に欲しかったら3位前後の枠で確保しておくべきなんだと思います。
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みんな手堅い、というか、戦略的な楽しみ方してないなあ…。
そんななか、ゼットサンサン1位は英断、大人なPOGな感じですね。
ある意味、卑怯ですら!?w