2013年04月30日

“赤本”こと『POGの達人』(光文社)が無事校了!

社会復帰へ : 須田鷹雄の日常・非日常
http://blog.livedoor.jp/suda_takao/archives/67860261.html
 やっと赤本の作業が(ほぼ)終わりました。
 IT技術とスタッフ奮闘のおかげで昔に比べると相当仕事は楽になってるんですが、私が齢をとって元気がなくなっているので、疲れ具合としては同じでして……。


 おかげさまで今年も無事に校了を迎えることができました。先日お伝え致しました通り、“赤本”こと『POGの達人 2013〜2014年(光文社ブックス108)』(光文社)は5月9日(木)発売予定です。ひとつ宜しくお願い致します。



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 今年の注目馬は「母ウーロン」と「母ロックアイス」ですね(違
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2013年04月29日

『優駿 2013年5月号』(中央競馬ピーアール・センター)

 競馬の魅力を多面的にお届けする競馬総合月刊誌『優駿 2013年5月号』にて、伊吹雅也が「第80回日本ダービー直前特集 第1弾 誉れ高き優駿たちを一挙紹介 歴代日本ダービー馬名鑑」(P12〜)を執筆しております。ひとつ宜しくお願い致します。



 ひとつひとつが短いとはいえ、79頭分の原稿を書くのは正直しんどかったです(笑)。ただ、今回は『優駿』編集部に古い史料を見せてもらったりしたので、いろいろと勉強になりましたね。
 執筆中に気付いたのですが、昨年の日本ダービー馬ディープブリランテは臨戦過程に関する“史上初”の記録を達成しています。第1回まで遡っても他に例がないというのはちょっと意外でした。正解は本誌で確認してみてください。
posted by 伊吹雅也 at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | OSHIRASE IN MY HEAD(競馬:広報) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

天皇賞(春)の施行距離

4月21日・日曜|水上学公式ブログ『白線の内がわ』 SUPPORTED by Keiba@nifty
http://mizukami-manabu.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-3953.html
◆翌月曜の週刊競馬ブック誌。(中略)紺野記者が春の天皇賞を3200mで行うことへ対し否定的な見解を述べていた。こういう意見には徹底的に対抗していくのが私の仕事?競馬からスタミナと距離の多様性を奪ってはならない。


 私も天皇賞(春)の距離設定は現在のままで良いと考えています。「変えるべきではない」というよりも「変える必要性を感じない」と言った方がより正確かも。理由はいろいろとありますが、一点に集約すると「古馬チャンピオン決定戦として現在も十分に機能しているから」です。

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 上記の表をご覧いただければわかる通り、JRA古馬中長距離GTの中で3歳牡馬クラシック好走馬の勝率がもっとも高いのは天皇賞(春)。連対率や3着内率も突出しています。昨年の天皇賞(春)を制したビートブラックも、約1年半前の菊花賞で3着(優勝馬とは0.2秒差)に好走していました。
 鋭い方なら「ちょっと待て。それは(コース形態の近い)菊花賞好走馬が数字を押し上げているだけだろう」と思われたかもしれません。しかし、実は菊花賞好走馬を除いてもこの傾向に大きな変化はないんですね。

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 各国の事情によって多少の差はありますが、基本的に競馬の競走体系は“ダービー”的な位置付けのレース=3歳のチャンピオン決定戦を軸に作られているもの。3歳牡馬クラシック競走と関連性の深いレースの施行条件を否定するということは、JRAの競走体系全体を否定していることになると思います。もしJRAの競走体系が全体的に間違っているのであれば、先に日本ダービーの施行距離を2000mとするのが筋でしょう。

 そもそも、天皇賞(春)はイメージほど長距離適性(スタミナ?)がモノを言うレースではありません。過去20年(1993〜2012年)の天皇賞(春)に出走した馬のうち、芝3000m以上のレースで3着以内となった経験があり、なおかつ3歳牡馬クラシック競走か前年以前の天皇賞(春)で3着以内となった経験がなかった馬の成績は[2-2-6-73](勝率2.4%、連対率4.8%)。2009年以降は[0-0-1-16](連対率0.0%)とさらに苦戦していました。要するに、現在の天皇賞(春)は「長距離適性のある馬を選抜するレース」ではなく「一定以上(クラシック好走レベル)の実力を持つ馬の中からより距離への融通性が高い馬を選抜するレース」なのです。弱い馬や距離への融通性がない馬は好走できませんし、そうした馬のために施行距離を変える必要はないと思いますよ。

2013年04月27日

2013年天皇賞(春)マル秘データ その2

【天皇賞・春】枠順〜ゴールドシップは4枠8番|netkeiba.comニュース
http://premium.netkeiba.com/news/?pid=news_view&no=74828
8枠16番トウカイパラダイス 58  柴山雄一
17番レッドデイヴィス  58  北村友一
18番ムスカテール    58  福永祐一


 今年の天皇賞(春)は8枠に柴山雄一騎手、北村友一騎手、福永祐一騎手が揃いました。
 JRA-VANに記録のある1986年以降の全レースを調べてみましたが、名前の末尾に“一”のつく騎手が同じ枠に3人揃ったのは今回が6回目。ただし、3人とも“ユウイチ”だった例はまだなく、今回が初めてです。

4歳上500万下|2012年03月10日 | 競馬データベース - netkeiba.com
http://premium.netkeiba.com/db/race/201207010308/

アンドロメダS|2005年11月27日 | 競馬データベース - netkeiba.com
http://premium.netkeiba.com/db/race/200508050811/

エプソムカップ|2005年06月12日 | 競馬データベース - netkeiba.com
http://premium.netkeiba.com/db/race/200505030811/

桜花賞|2002年04月07日 | 競馬データベース - netkeiba.com
http://premium.netkeiba.com/db/race/200209020611/

4歳未勝利|1990年05月05日 | 競馬データベース - netkeiba.com
http://premium.netkeiba.com/db/race/199008020503/

 上記のレースを確認していて気付きましたが、過去5回のうち3回は「名前の末尾に“一”のつく騎手」が勝っていました。しかも、勝った3回のうち2回は単勝ふたケタ人気。今回の8枠3頭もノーチャンスではないでしょうし、ちょっと気になるジンクスですね。

 あ、予想に役立ちそうなデータは 『JRAホームページ』「今週の注目レース」を(ry

2013年04月26日

2013年天皇賞(春)マル秘データ その1

【天皇賞・春】9歳ジャガーメイル その若々しさに恐れ入ります ― スポニチ Sponichi Annex 競馬
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/04/25/kiji/K20130425005675790.html
 「しまいだけの瞬発力勝負などが向かない点では年齢を感じるが、2400メートル以上、特に京都外回りの長丁場は安定している。勝てないのは勝負運がないだけ。能力は見劣らない」。同助手は力強く言い放った。11歳トウカイトリック、10歳マイネルキッツ、9歳ジャガー。彼らと同世代?の小田は“おじさん対決”に熱いものを感じていた。勝てば、3年前の天皇賞以来の白星。ひたむきに頑張るジャガーに、そんなハッピーな結末があってもいい。


 今年の天皇賞(春)には、4歳から11歳までの計8世代がそれぞれ出走馬を送り込んでいます。

■4歳
カポーティスター、ゴールドシップ、フェノーメノ
■5歳
アドマイヤラクティ、サトノシュレン、デスペラード、トーセンラー、ムスカテール、ユニバーサルバンク、レッドデイヴィス
■6歳
トウカイパラダイス、メイショウカンパク
■7歳
フォゲッタブル、レッドカドー
■8歳
コパノジングー
■9歳
ジャガーメイル
■10歳
マイネルキッツ
■11歳
トウカイトリック

 JRA-VANに記録がある1986年以降のJRA重賞を調べたところ、これは2012年中山大障害、2009年ステイヤーズステークス、2009年キーンランドカップと並ぶ最多タイ記録でした。

中山大障害|2012年12月22日 | 競馬データベース - netkeiba.com
http://premium.netkeiba.com/db/race/201206050710/

ステイヤーズS|2009年12月05日 | 競馬データベース - netkeiba.com
http://premium.netkeiba.com/db/race/200906050111/

キーンランドカップ|2009年08月30日 | 競馬データベース - netkeiba.com
http://premium.netkeiba.com/db/race/200901021009/

 こうして見ると、非常に貴重な記録であることがお分かりいただけると思います。9世代が揃えば歴代単独トップですけど、さすがに難しいんじゃないですかね。今回の天皇賞(春)に出走した高齢馬がそのまま現役を続行し、ステイヤーズステークスあたりで現3歳世代と対戦すれば実現するかもしれませんが。

 あ、予想に役立ちそうなデータは 『JRAホームページ』「今週の注目レース」をご覧ください。

2013年04月25日

エアグルーヴが死亡

エアグルーヴ号が死亡
http://www.jra.go.jp/news/201304/042405.html
◆ノーザンファーム 吉田勝己氏コメント
「この2年間は産駒に恵まれなかったのですが、昨晩8時にキングカメハメハの素晴らしい牡駒を出産いたしました。そして母子ともに元気な姿を確認して間もなくの訃報に声も出ませんでした。現役時の活躍をはじめ繁殖牝馬として、まさに当牧場で一番の実績をあげた名馬で、まさにノーザンファームの歴史の中心にいた馬でした。改めましてこれまでファンの皆さまからい ただきました数々のご声援に、牧場を代表し心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。」


 エアグルーヴって、競走成績も繁殖成績も“大きな期待に応えてきた”点が凄いと思うんですよね。それほど注目度の高くない馬が競走や繁殖で成功を収める例はたくさんありますし、良血馬が競走で成功した例、活躍馬が繁殖として成功した例なども珍しくありません。しかし、競馬ファンなら誰もが注目するような血統で、後世に語り継がれるレベルの競走成績を残し、繁殖としても活躍馬を次々と輩出――となると、該当馬はかなり限られます。牝馬なら尚更です。
 逆に言うと「エアグルーヴなら“長生きしてほしい”という期待にも応えてくれるだろう」みたいな思い込みがどこかにあり、そのせいで急死の一報に対するショックが大きくなった部分もあるんじゃないでしょうか。いずれにせよ、ただただ残念です。